3月17日月曜日。今日は午前中から午後にかけてコーヒーを焙煎しました。本日発送分は、夕方までに梱包してメール便で発送しています。ご注文ありがとうございました。
土曜日は全休しましたが、日曜日は午後からカフェゼロサン事務所に出て、コーヒーを焼いていました。日曜日の早稲田鶴巻町は人通りも少なく閑散としていますが、来店のお客様も多数(?)おられ、開けていてよかったと思いました。原則として、土日のどちらかは出るようにしています。
以下・カフェゼロサン・コーヒーとは関係のない話です・・・。
◎都響定期演奏会 ショスタコーヴィッチ交響曲第12番ほか◎
発送を済ませてから、上野の東京文化会館で開演の東京都交響楽団定期演奏会にバイクでかけつけました。19時の開演になんとか間に合い、音楽を堪能することができました。
本日のプログラム:
ハイドン:交響曲第44番 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番
ショスタコーヴィッチ:交響曲第12番「1917年」
ピアノ:児玉桃 指揮:ジェイムス・デプリースト
ハイドンは、室内楽的な響きの合奏が美しく、都響弦楽パートの(プラスしてオーボエ2ホルン2)表現力の高さを実感しました。いい曲ですね。ハイドンの交響曲はもっと聴いてみたいと思いました。モーツァルトの24番は、ピアノ協奏曲のなかでも私の好きな曲です。きれいに、でも芯のあるモーツァルトの世界を作ってくれたピアニストに拍手。
本日のメインは、ショスタコーヴィッチ12番。ショスタコーヴィッチのなかでもあまり印象のない交響曲で、もしかすると初めて聴いたのかもしれません。今夜は衝撃的なショスタコーヴィッチ体験をしました。パンフレットの解説にも触れてあったのですが、以前はこの曲は、ソ連体制賛歌べったりの交響曲として認知されていて、彼の交響曲のなかでも人気のない曲だったようです。今夜の「デプリースト+都響」の演奏を聴くと「そんなことはまったくありえない」ということが一目瞭然にわかります。一回聴いただけなので、自信を持って言えるわけではないのですが、この12番はかなり重要な作品のひとつなのではないでしょうか。いずれにしても、説得力ある素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた、デプリースト+都響に感謝感謝です。ショスタコーヴィッチはまだまだ奥が深く、たのしめそうです。
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