2014年10月12日東京都足立区千住にある中央卸売市場足立市場(足立市場)で千住だじゃれ音楽祭「千住の1010人」が開催されました。台風による悪天候が心配されましたがなんとか持ちました。13日開催だったら危なかったかもしれません。(写真はガムランチーム、自分の演奏で手一杯であまり写真が撮れませんでした・・)
曲目は、野村誠「踊れ!ベートーヴェン」アナン・ナルコン(タイから来日)「SUPER-FISHERMAN」メメット・チャイルル・スラマット(インドネシアから来日)「Senju 2014」野村誠「千住の1010人」
「SUPER-FISHERMAN」は祝祭的な音楽劇で日本語テキストの語りともに進行します。一般参加者は指示に従い即興的な演奏で場を盛り上げます。「Senju 2014」は結構本格的な楽曲で、冒頭のガムランの入り方やフレーズの重なり方などかっこよくプロのオーケストラでやっても面白そうに思いました。楽譜が理解できないととてもついていけません。素人にはいちばん難易度の高い曲でした。「千住の1010人」は参加人数1010人を想定して作られた大編成の楽曲です。私は「日用品」パートで参加しました。(中華鍋など、まあ打楽器です)この曲は参加者のハードルを低く設定しており、また演奏の自由度も高かったので、素人の私にもたのしみながら参加できました。
「千住の1010人」公演のために、事前リハーサル2回、当日リハーサル1回、本番と参加し、短いながらも濃密な時間を過ごせました。音楽は本気でやるほど面白くなりますね。次回はどうなるかわかりませんが、またぜひ参加したいと思います。